ELSA再受講と、初めての託児所

去年の7月、ISSに申し込んだELSA・Level5の再受講ですが、やっと学校の託児所に空きができ、今週から受講することになりました。(登録の時のエントリはこちら

クラスは午後のクラスを選びました。スケジュールは月~木の週4回、午後1~4時となりました。

ELSA自体は、娘を妊娠中にMosaicVCCで受講していたので、(学校によって多少変わるものの)大体の授業内容は知っています。でも今回、授業を受けるために娘を学校の託児所に預けることになり、それだけがとても不安でした。

娘は生まれてこれまで、私やパートナーのいない環境に置かれたことがありません。何か外せない用事がある時でも、相棒と私でお互いの都合を合わせて、どちらかが娘の面倒をみてきました。だから、私(もしくはうちのパートナー)が居ない環境に娘を置くことに、とても不安を感じていました。

クラス初日の昨日、登校してまずはスクールカウンセラーさんの元に行きました。カウンセラーさんに案内され、学校内の託児所に行き、そこのチーフ保育士さんに挨拶をしました。娘はストローラーの中で昼寝していたため、その間に託児所の申込書を記入したり、保育士さんに保育所のアクティビティやルールを教えてもらったり、娘の性格について話をしました。

託児所は、定員16名(そのうち、3歳以下は4名)です。教室は思ったより広々としており、3歳以上の子供が遊んだりおやつを食べるメインの部屋と、3歳以下の子供用の小さな部屋(大きい子が入ってこられないようドアで仕切られている部屋)と、アクティビティルーム(室内 滑り台やクッションのジャンプ台がある部屋)の3部屋あります。トイレも室内にあり、子供用の小さな便器3つとオムツ替え台があります。オムツがまだ取れてない子は、保育士さんが様子を見てオムツを替えてくれることになっており、替えのオムツは教室備え付けのものを使うとのことでした(保護者が替えオムツを用意する必要はないとのことでした)。

また、部屋の本棚に子供たち一人ひとりのアルバムがあり、保育士さんたちは機会を見て子供の写真を撮り、そのアルバムに貼っていってくれるとのことでした。親はいつでも自分の子供のアルバムを見ることができ、子供が教室内でどのような様子なのか、どのようなアクティビティをしているのか分かるようになっていました。そのアルバムは、卒園する時に貰えるとのことでした。

託児所は、子供を無理なく慣らさせるために、まず初日は母親も託児所内に留まって子供と一緒に過ごし、2日目以降、もし子供が大丈夫そう(泣かないよう)だったら、親は託児所を離れて授業に参加するというシステムでした。そのため、昨日は私は教室に行かず託児所に残って娘と一緒に過ごしました。娘はストローラーの中で1時間ほど眠り、目覚めてから保育士さんと遊び、みんなと一緒にスナックを食べ、数人の子たちと一緒に本の読み聞かせに参加し、最後は読み聞かせの時に一緒だった子たちとアクティビティルームで遊びました(一緒に遊ぶという様子ではなく、他の子を避けながら、娘なりに滑り台で滑ったりクッションからジャンプしたりして遊んでました)。

保育時間終了15分前、アクティビティルームで遊んでいる時、「もう慣れたかな?私が居なくなっても大丈夫かな?と」思って、娘がよそ見をしている間に、私は室内用滑り台の後ろに隠れて娘の様子を見てみました。娘はすぐに私を見失ったことに気づき、まわりをキョロキョロし、その後、一か所にじっと立ち止まっていました。私から娘の顔が見えなかったので、「何を突っ立っているんだろう?」と思いながら娘の足元を見ていたら、同じ部屋にいた先生が、「娘さん、声を殺して泣いてるわよ」と教えてくれました。

すぐに娘の元に駆け寄ったところ、娘は拳を固く握り、顔を真っ赤にしてうつむいた状態で涙をボロボロ流していました。これは、娘が一番ストレスを感じている時の泣き方です。すぐに娘を抱きしめたのですが、かなり長い間、体が強張ったままで、なかなか緊張が取れませんでした。私が居なくなったことが、相当不安で怖かったようでした。

保育士さんに、「大抵の子は数日で慣れますが、慣れるのに1ヶ月かかった子もいました。娘さん、もしかしたらちょっと時間かかるかもしれないですね。無理させずに徐々に慣らしていきましょう」と言われました。

そして2日目の今日。今日も、託児所に到着した時、娘はストローラーの中で眠っていました。保育士さんに、「娘さんはそのままストローラーの中で眠らせておいて、あなたはまずは教室に行ってきたら? もし娘さんが目を覚まして泣きだしたら、教室まであなたを呼び出しに行くから」と促されたため、まずは教室に行き、授業を受けました。

それから30分、45分、1時間と時間が過ぎても、保育士さんが私を呼びに来ません。もうそろそろ昼寝から起きていてもいい頃なので、きっと泣かずに頑張っているんだなと思いつつ、昨日のこともありちょっと心配だったので、休憩時間、託児所に娘の様子を見に行きました。

託児所に入った時、ちょうどおやつの時間で、娘は大テーブルの一番端に、入り口を背にして座っていました。チーフ保育士さんが私に気付き、ジェスチャーで「娘さんに顔を見せちゃダメ。気付かれないように教室に戻って」と伝えてきたので、私はそのまま教室に戻りました。

3時間の授業を終え、託児所に娘を迎えに行ったら、娘は中国人の保育士さんに抱かれていました。目の周りが赤くなっていて、鼻水が垂れていたので、保育士さんに「やっぱり泣きましたよね?」と聞いたら、「おやつを食べ終えた後、グスグス泣き出しましたね。最初、他の保育士さんが相手をしていたのだけど、全然泣き止まなかったから、私が相手することになりました。お父さんは台湾の方ですよね? 私が中国語で話しかけたら、徐々に泣き止みました。この子は、英語よりも中国語で接する方がいいようですね」と言われました。彼女は、私と会話しながらも娘に「今日はいい子でいたね。好棒哦、好棒哦!(がんばったね、がんばったね!)」と中国語で話しかけ、娘はそれがとても心地良いようでした。

その後、チーフ保育士さんから、今日一日の娘の様子を教えてもらいました。娘は、私が託児所を離れた後15分で目が覚め、おやつの時間までは普通に遊んでいたようです。おやつは1時間半かけてリンゴ4切れを食べ(一番最後まで一人で残って食べていたそうです)、おやつを食べ終えた後、グスグス泣き出したとのことでした。でも、お迎えの時間まで母親を呼び出すこともなく、託児所で頑張ったことをとても褒めてくださいました。

さて、明日はどうなることやら。また、泣いちゃうかな? でも、StrongStartに通い始めた時に比べたら今回は全然マシなので、きっと大丈夫でしょう(StrongStartの時は、最初の数日間、教室に入る前からギャン泣きしていました)。

早く慣れて、友達も作って、いつか託児所に行くのを楽しみになってくれたらいいな、と思っています。
(そうしてくれれば、お母さんは英語の勉強に集中できるのです)

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